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6.122009
モリアオガエル その2
前回載せましたモリアオガエル!とうとう木の枝に卵塊を産みつけました。
前回から何回か卵塊を産みつけていたのですが、成功しなかったみたいで、全て池の中に落ちてしまっていたのですが今回はしっかりと木にくっついています。
このモリアオガエルは、産卵生態によって特徴付けられているそうです。カエルは水中に産卵するものがほとんどですが、モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけます。泡の塊の中に産卵する習性は多くのアオガエル科のカエルで共通しているそうです。
1週間から2週間ほど経って卵が孵化する。孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下します。
しかし天敵であるイモリは、幼生が泡巣から落下する時に、その真下で待ちかまえていて、落ちてくる幼生をぱくぱく食べるらしい。残酷ですがこれが弱肉強食の世界ですね。
卵塊を産みつけてから二日。オタマジャクシになり落下していく所を見れるようこれからも注意して観察します!
コメント
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お世話になってます。
今年は変な梅雨ですから、ちょっと心配ですが、
ともかく今年も卵を産んでくれて喜んでいます。
去年は孵化するタイミングで篠山にいられたので
黒いちいさなオタマジャクシも見れましたよ。
今年もうまくタイミングが合うといいんですが。
「孵化の写真」も楽しみにしてます。
では、あと少しですが、暑いですし、事故などないよう頑張ってください。