庭園管理のポイント

4月の庭園管理 テングス病

テングス病は、マツやタケ、キリなど、いろいろな物に発生しますが、その代表的な物にソメイヨシノてんぐす病があります。樹種により、原因や菌は、異なりますが、特に、ソメイヨシノは、感受性が強く、他の桜に比べて発生が著しいようです。

この病気は、タフリナ菌が枝に侵入し、イトカイニンの異常を引き起こす事によって起こります。病枝は、毎年、大きく成長し、10年ほどで枯れてしまいますが、その期間、胞子を飛ばし続け、病気を拡散させていきます。

病枝は、花芽が付かないため、最も確認しやすいのが開花中の時期です。病枝は、根本からえぐり取って焼却処分しますが、発生初期の枝は、見つけにくいため、完全に防除するには、根気強く何年も続けることが重要です。

水のやり方

樹木を植栽して一年以内の場合

一年以内の場合、樹木の根がまだしっかりとはっていません。この場合は夏場は1週間くらい、冬場ですと10間以上雨が降らない日が続くと水をやった方がいいでしょう。水の量は、軽くやっただけだと逆効果になってしまいます。水が土の中まで浸透してくれるように、水をやる時は多めにやったほうがいいでしょう。

水をやる時間帯は朝早くか夕方にやってください。日中にやると逆効果になってしまいます。また落葉樹のように葉が薄い場合は、根だけでなく葉にも水をかけてあげてください。

樹木を植栽して一年以上の場合

一年以上の場合、樹木の根がある程度はっています。この場合は一年以内の場合のように気をつけなくてもいいです。ですが夏場ですと、一ヶ月以上まとまった雨が降らなければ、水をやった方がいいでしょう。水の量は、軽くやっただけだと逆効果になってしまいます。水が土の中まで浸透してくれるように、水をやる時は多めにやったほうがいいでしょう。

水をやる時間帯は朝早くか夕方にやってください。日中にやると逆効果になってしまいます。また落葉樹のように葉が薄い場合は、根だけでなく葉にも水をかけてあげてください。

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