koyamaの記事一覧

  1. 旅箪笥


    今週のお稽古は、旅箪笥でした。旅箪笥は、外での茶席に使われ背中に担ぎながら移動できます。

    箪笥の中には、板が入っておりそれを敷いてその上にお薄器や茶筅を置きお手前をします。またこの4月は炉から釣り釜に変わる時期でもあり、これから少しづつ夏のお手前に仕方に変わっていきます。

    お軸は「本来無一物」で読み方は(ほんらいむいちぶつ)です。花の方は利休梅とイカリソウです。

  2. 立杭焼とコラボ


     先月の28、29日に立杭焼と生け花がコラボレーションする企画があり参加させて頂きました。この企画は毎年あるみたいです。お茶席もあるとか。

    25個の花器にそれぞれ25人が生けていくわけですが、どの花器が当たるかは抽選で当たっていくので、自分では決められない。壺などそれぞれの陶芸家が思いを込めて作った作品がある中で、僕は写真にもあるように船型の花器が当たりました。

    この花器が当たって思ったことは、花器の高さが約30?くらいあるので、どう剣山をある程度の所まであげていくか。盛花にしようか・・・。格花にしようか・・・。花材は何にしようかなどなど。

    剣山をある程度の所まで上げていくのは、花器の中に白い石を入れていき、その上に小さなお盆を置きその上に剣山を置くことで解決。

    盛花、格花と迷ったけど、お稽古で格花を中心に練習しているので格花を選びました。

    最後に一番悩んだ花材には、先生の旦那さんから頂いたネコヤナギをいつもより数を多くしてボリュームを出す。花器自体が大きいのでそれだけでは寂しいと思い、添えにムラサキダイコンを用の下に持ってきて孤独の生け方にしました。

    ネコヤナギが水を吸って曲げた所が伸びてくるんじゃないか心配してましたが、
    最後まで写真の形でいてくれてホットしてます。今回で今までに経験してなかった石を入れる事やネコヤナギの数を多くした時の生け方などを勉強できてよかったです。

    立杭焼とのコラボは毎年あるので、来年も参加できたらなと思います。

  3. 台目棚


    今週のお稽古は、台目棚でした。

    台目棚でのお稽古は初めてでしたので、ワクワクした気持ちと全然分からないので所々戸惑いながらお濃とお薄のお稽古をさせて頂きました。

    お軸は「桃花笑春風」で読み方は「とうかしゅんぷうをえむ」で春にピッタリのお軸ですね。花粉の時期での春の風は、花粉症の人にとってかなり嫌な風かもしれませんが・・・。

    お花はトサミズキ、とツバキで種類は四海波です。白玉ツバキと似ていますが、これは白に赤色が混ざっていました。

    来週もこのお稽古をしたいですね。一回だけやとすぐに忘れてしまうから。

  4. グラジオラス


    グラジオラスを今回は主位に活けました。

    グラジオラスを活ける時は何個かルールがあります。
    ?軸付き葉物は葉を重ねて活けるときは、真ん中を一番高くする。
    ?体、用、留めの花は先は切らずにそのままで、それ以外の添えなどは花の先を切ったりして使用してもよい。
    ?葉は内に曲がっている方が表で、葉は表にして活けていく。

    などなど色々ルールがあって、難しいですね。

    今回で2回目なんですが、まだまだ上手く活けれないなぁ。

    来年活ける時はもっと上達してるように頑張ります。

  5. イリス


    今回はイリスを生けました。カキツバタに似ていますが、洋花で長持ちする花です。今回も生けてから一週間たってもスッと立ってくれていました。

    使い方としては、花と葉とに分けて切っていき使っていきます。切って分けた葉の先を使って用や留めを表現し、また体の後ろなどにも葉を持ってきてボリュームを出していきます。

    もうすぐしたら花が開いてくれるはずなんで楽しみです。

  6. 初釜 後座編


    初座編に続き後座編を紹介したいと思います。

    後座とは、濃茶から薄茶までの事をいいます。写真にもあるように初座は掛け軸でしたが、後座は青竹で作られた花器にツバキ、シダレヤナギを入れた物に変わっています。

    初座は「陽」として明るい所で会話などを楽しみながら懐石を頂く。それに対して後座は「陰」として電気を消して棚の横にある蝋燭?の明かりだけでお手前をしていきます。初座、後座で「陽」と「陰」の茶事の舞台を作る事が基本みたいです。

    また濃茶では、会話はほとんど無く蝋燭が作り出す陰翳の中でお手前を見ながら濃茶を頂く。薄茶は、濃茶よりも気楽に考え会話を楽しみながら薄茶を頂くとのこと。

    特に印象に残っているのが、蝋燭が作り出す陰翳の世界。釜から出る蒸気や先生の姿が影として映り非日常的な世界に入った感じで、毎年感動してます。

    初座から後座が終わるまでだいたい3時間半くらいの時間でしたが、本当にゆっくりとした時間が過ごせて楽しめました。

    いつか招待される側から招待する側になれるよう、これからも茶道について勉強していきたいと思います。

  7. 初釜 初座編


    先週先生の所で行われた初釜に行ってきました。まずは初座を紹介します。

    そのまえに初座とは、席入りして初炭から懐石までの事を言います。

    初炭の作業は、決められた長さ、形の炭を炉に入れていき炭をいこしていく作業です。炭がしっかりいこって、お湯が沸いてくれないと懐石の後に控えている濃茶、薄茶が飲めなくなる可能性があるので、緊張する作業です。

    初炭が終わると、懐石に入り、炊き立ての白御飯、刺身、茶碗蒸し、黒豆、味噌汁、フルーツ、重菓子などを順番に食べていきます。懐石の時間に合わせて炊いた白御飯がほんのり甘く美味しかったですし、炊き立てを準備する心遣いが感動しました。

    懐石の時間はだいたい1時間30分くらい。普段の生活でこんなに時間を忘れて食べるということが無いので、一つ一つの料理を味わいながらたべ食べたように思います。

    道具の説明をすると掛け軸は「万物生光輝」。棚は紹鴎棚、釜は真形、炉縁はなぐ里などでした。

    それではまた後座編を載せますね。

  8. 遅れましたが・・・。


    あけましておめでとうございます

    今年もよろしくお願いいたします。今年は造園の仕事を始めてから3月で丸三年になります。何も分からない見習いから剪定、作庭などの仕事が一人でも出来る職人になっていかないといけないと思います。

    そこで2009年はどんどん一人で出来る仕事を増やしていく事、施工管理などの資格を取っていくことを目標に頑張っていきたいと思います。

    まずはビオトープ2級を受ける予定ですなかなか難しい試験みたいなんで今の内から試験に向けて勉強していく予定です

    写真は、正月なんで若松をいけてみました。牛の置物を置き、後ろには金屏風で豪華な感じにしてみました。

  9. 12月14日 お茶


    12月のお茶のお稽古は、四方棚でした。

    今回は初めて続けお薄の練習をしました。これはお濃の後に続けてお薄をするお手前。そのままですが、最後の道具の拝見の時はいつもの違い茶入、茶杓、お仕覆の後にお薄器も置いて見て貰います。初めての練習なんでドキドキしながらしたけど、こんなお手前もあるんだなと思って楽しかったです。

    お軸は「本来無一物」。読み方は「ほんらいむいちぶつ」だそうです。
    花はロウバイ、ツバキ(沙夜香)です。

  10. 12月10日 いけばな


    ミニ盆栽の日記から早1ヶ月・・・。仕事に追われていると月日が経つのが早くてブログを更新するのをついつい忘れてしまいます。ミニ盆栽のモミジは紅葉を過ぎて落葉してました。なんで今日はこの前の市展にいけた花を載せたいと思います。

    今回は先生からお借りした直径60?の花器に、ウンリュウヤナギ、スターチス、斑入りのアオキ、フォックスフェイスを使っていけてみました。

    自由盛花で決まり事はなく、自分の感性でいけていきます。ウンリュウヤナギを花器の中心に向かっていけていき、その中にスターチス、アオキ、フォックスフェイスをいけていきました。

    来週のお稽古からはオモトや若松の時期ですね。また載せま〜す。

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