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  1. グラジオラス


    グラジオラスを今回は主位に活けました。

    グラジオラスを活ける時は何個かルールがあります。
    ?軸付き葉物は葉を重ねて活けるときは、真ん中を一番高くする。
    ?体、用、留めの花は先は切らずにそのままで、それ以外の添えなどは花の先を切ったりして使用してもよい。
    ?葉は内に曲がっている方が表で、葉は表にして活けていく。

    などなど色々ルールがあって、難しいですね。

    今回で2回目なんですが、まだまだ上手く活けれないなぁ。

    来年活ける時はもっと上達してるように頑張ります。

  2. イリス


    今回はイリスを生けました。カキツバタに似ていますが、洋花で長持ちする花です。今回も生けてから一週間たってもスッと立ってくれていました。

    使い方としては、花と葉とに分けて切っていき使っていきます。切って分けた葉の先を使って用や留めを表現し、また体の後ろなどにも葉を持ってきてボリュームを出していきます。

    もうすぐしたら花が開いてくれるはずなんで楽しみです。

  3. 初釜 後座編


    初座編に続き後座編を紹介したいと思います。

    後座とは、濃茶から薄茶までの事をいいます。写真にもあるように初座は掛け軸でしたが、後座は青竹で作られた花器にツバキ、シダレヤナギを入れた物に変わっています。

    初座は「陽」として明るい所で会話などを楽しみながら懐石を頂く。それに対して後座は「陰」として電気を消して棚の横にある蝋燭?の明かりだけでお手前をしていきます。初座、後座で「陽」と「陰」の茶事の舞台を作る事が基本みたいです。

    また濃茶では、会話はほとんど無く蝋燭が作り出す陰翳の中でお手前を見ながら濃茶を頂く。薄茶は、濃茶よりも気楽に考え会話を楽しみながら薄茶を頂くとのこと。

    特に印象に残っているのが、蝋燭が作り出す陰翳の世界。釜から出る蒸気や先生の姿が影として映り非日常的な世界に入った感じで、毎年感動してます。

    初座から後座が終わるまでだいたい3時間半くらいの時間でしたが、本当にゆっくりとした時間が過ごせて楽しめました。

    いつか招待される側から招待する側になれるよう、これからも茶道について勉強していきたいと思います。

  4. 初釜 初座編


    先週先生の所で行われた初釜に行ってきました。まずは初座を紹介します。

    そのまえに初座とは、席入りして初炭から懐石までの事を言います。

    初炭の作業は、決められた長さ、形の炭を炉に入れていき炭をいこしていく作業です。炭がしっかりいこって、お湯が沸いてくれないと懐石の後に控えている濃茶、薄茶が飲めなくなる可能性があるので、緊張する作業です。

    初炭が終わると、懐石に入り、炊き立ての白御飯、刺身、茶碗蒸し、黒豆、味噌汁、フルーツ、重菓子などを順番に食べていきます。懐石の時間に合わせて炊いた白御飯がほんのり甘く美味しかったですし、炊き立てを準備する心遣いが感動しました。

    懐石の時間はだいたい1時間30分くらい。普段の生活でこんなに時間を忘れて食べるということが無いので、一つ一つの料理を味わいながらたべ食べたように思います。

    道具の説明をすると掛け軸は「万物生光輝」。棚は紹鴎棚、釜は真形、炉縁はなぐ里などでした。

    それではまた後座編を載せますね。

  5. 遅れましたが・・・。


    あけましておめでとうございます

    今年もよろしくお願いいたします。今年は造園の仕事を始めてから3月で丸三年になります。何も分からない見習いから剪定、作庭などの仕事が一人でも出来る職人になっていかないといけないと思います。

    そこで2009年はどんどん一人で出来る仕事を増やしていく事、施工管理などの資格を取っていくことを目標に頑張っていきたいと思います。

    まずはビオトープ2級を受ける予定ですなかなか難しい試験みたいなんで今の内から試験に向けて勉強していく予定です

    写真は、正月なんで若松をいけてみました。牛の置物を置き、後ろには金屏風で豪華な感じにしてみました。

  6. 12月14日 お茶


    12月のお茶のお稽古は、四方棚でした。

    今回は初めて続けお薄の練習をしました。これはお濃の後に続けてお薄をするお手前。そのままですが、最後の道具の拝見の時はいつもの違い茶入、茶杓、お仕覆の後にお薄器も置いて見て貰います。初めての練習なんでドキドキしながらしたけど、こんなお手前もあるんだなと思って楽しかったです。

    お軸は「本来無一物」。読み方は「ほんらいむいちぶつ」だそうです。
    花はロウバイ、ツバキ(沙夜香)です。

  7. 12月10日 いけばな


    ミニ盆栽の日記から早1ヶ月・・・。仕事に追われていると月日が経つのが早くてブログを更新するのをついつい忘れてしまいます。ミニ盆栽のモミジは紅葉を過ぎて落葉してました。なんで今日はこの前の市展にいけた花を載せたいと思います。

    今回は先生からお借りした直径60?の花器に、ウンリュウヤナギ、スターチス、斑入りのアオキ、フォックスフェイスを使っていけてみました。

    自由盛花で決まり事はなく、自分の感性でいけていきます。ウンリュウヤナギを花器の中心に向かっていけていき、その中にスターチス、アオキ、フォックスフェイスをいけていきました。

    来週のお稽古からはオモトや若松の時期ですね。また載せま〜す。

  8. ミニ盆栽


    約1か月ぶりの更新となります。なんとパソコンが壊れてしまい、やっと新しいパソコンを購入しブログを更新できる状態になりました☆これからどんどん更新していきたいと思います。

    今日はミニ盆栽を作ってみたので載せてみました。家にあったモミジと苔、石を京都で買ってきた器に入れて作りました。なかなか可愛らしく毎日水をやるのが仕事に行く前の日課になってます。

    葉がだんだんと赤くなってきているので、もうすぐしたら紅葉すると思います。また紅葉したら載せますね。

  9. 10月8日 いけばな


    10月8日に活けたいけばなを紹介します。すぐに載せたかったんですが、パソコンの調子が悪くて遅くなりました。

    今回はアケビ、シダレヤナギを銀の筒を使って活けてみました。ちょっと大きい筒に活けてみたんで、ショウウィンドウから少し出てますが。

    自分なりに工夫してみたのがアケビをシダレヤナギに絡ませて活けた事。蔓であるアケビの特性を表現してみました。もし菊なんかがあれば、花器入り口に活けてみてもいいそうです。

  10. 9月25日 お茶


    9月25日のお稽古は、竹台子の一つ飾りでした。

    今回の濃茶の時の茶碗が光悦写しの茶碗で、光悦と言えば造園では光悦垣という垣があり、僕が呼んでいる漫画「バガボンド」では刀研ぎとして出てきます。

    光悦という人は、刀研師でもあり、造園、焼き物など幅広く芸術の世界で活躍されて人物なんだなぁと思いました。歴史得意ではないんで、あまり詳しい事は分かりませんが・・・。

    花は秋明菊又は貴船菊とも言います。この秋明菊は白色なので高貴な花とされ、一輪で活けるとされています。ピンク色もありそれは多種と合わせて活けます。

    軸は「明歴々露堂々」読み方は「めいれきれきろどうどう」です。

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