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初釜 初座編


先週先生の所で行われた初釜に行ってきました。まずは初座を紹介します。

そのまえに初座とは、席入りして初炭から懐石までの事を言います。

初炭の作業は、決められた長さ、形の炭を炉に入れていき炭をいこしていく作業です。炭がしっかりいこって、お湯が沸いてくれないと懐石の後に控えている濃茶、薄茶が飲めなくなる可能性があるので、緊張する作業です。

初炭が終わると、懐石に入り、炊き立ての白御飯、刺身、茶碗蒸し、黒豆、味噌汁、フルーツ、重菓子などを順番に食べていきます。懐石の時間に合わせて炊いた白御飯がほんのり甘く美味しかったですし、炊き立てを準備する心遣いが感動しました。

懐石の時間はだいたい1時間30分くらい。普段の生活でこんなに時間を忘れて食べるということが無いので、一つ一つの料理を味わいながらたべ食べたように思います。

道具の説明をすると掛け軸は「万物生光輝」。棚は紹鴎棚、釜は真形、炉縁はなぐ里などでした。

それではまた後座編を載せますね。

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