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1.142013
一生に一度の体験。
先日、去年11月に施工させて頂いたビオトープの池と篠山の左官屋さんが作られた灰小屋のお披露目式なる火入れ式に参加させて頂きました。
こんなに立派な灰小屋を見るのも初めてでしたし、火入れ式なる儀式があるのも今回知りました。
火入れ式とは?ちょっと調べてみたんですが、例えば今回なら完成した灰小屋とビオトープの池の完成した際に行うもので、今から灰小屋と池を使っていっくという宣言でもある。そして完成に至るまでに協力してくださった人たちへの感謝とねぎらいの場であるそうです。
意味を知ってさらにそういった場をもうけて下さったお客様に感謝。
お客様、工務店、左官屋、造園といった関係者とも完成した喜びや苦労した点などこの火入れ式で共有できたように思います。
さていよいよ火入れの時。
灰小屋の中にはもう枝などが積み重なり準備万端です。
火が入ると思った以上に火の火力が強く、傍にいた左官屋さんが「あまり火が強いと屋根が〜崩れる〜」と叫んでいました。
そう!灰小屋では行き良いよくどんどん燃やすもんじゃないようです。ようはどんどん枝などを追加しない。写真にあるように一度燃え上がり、火が落ち着くて灰ができると燻らせてその後に土を入れ、灰とまぜます。そうして土を作っていく為の場所だそうです。これも初めて知りました。
これからこの灰小屋で上質な土が出来上がるのも楽しみですし、使われる事によって変わっていく灰小屋も楽しみです。
そういえば、僕が作ったビオトープの写真はというと忘れていた訳ではありませんが、また載せたいと思います。
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